技能実習指導員講習 イメージイラスト

技能実習指導員とは

現場で実習生に対して直接指導を行う中核的な存在です。
単なる教育担当ではなく、法的にも重要な役割と責務が定められています。

技能実習指導員の役割

実習計画に基づき実務を通じて技能を教える「現場の先生」として、以下の役割を担います。

  • ① 技能の直接指導
    実習計画に基づき、実務を通じて技能を教える
    OJT(現場指導)が中心
    作業手順・品質・安全を含めて指導
  • ② 技能実習計画の実行
    認定された技能実習計画に沿って教育を行う
  • ③ 技能評価・進捗管理
    実習生の習熟度を確認
    試験(技能検定等)に向けた指導
    日々の記録や評価
  • ④ 実習生の安全・衛生の確保
    労働災害防止の指導
    危険作業の管理
    保護具の使用指導

法的な責務

  • ① 適正な指導義務
    技能実習は「労働力確保」ではなく人材育成制度
    単純労働の繰り返しは禁止
  • ② 人権配慮義務
    暴力・暴言・ハラスメントの禁止
    不当な長時間労働の防止
    パワハラ・差別の禁止
  • ③ 記録の作成・保存
    指導内容・進捗の記録
    監理団体や監督機関への提出対応
  • ④ 監査・実地検査への対応
    監理団体や外国人技能実習機構の調査時に説明責任あり
技能実習指導員は「技能実習の質を決める最重要ポジション」です。
原則として常勤職員であり、実習内容について5年以上の実務経験が必要です。
実習生ごとに選任(兼任は可)され、一定の講習(技能実習指導員講習)受講が必須となります。

技能実習指導員講習とは

技能実習制度において技能実習指導員に選任される者が、必要な知識を習得するための講習です。
主に、技能実習制度の概要・関係法令の理解、適正な技能指導の方法、実習生の安全衛生管理、人権配慮・ハラスメント防止、記録の作成と保存などを学びます。
適正な技能実習の実施と実習生の権利保護を目的としています。

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