一般社団法人 日本研修機構

◇酒類販売管理研修とは?◇

研修会場のイメージ 研修実施団体が行う酒類の販売業務に関する法令に係る研修を、酒類販売管理研修といいます。
酒類は、多様な特性をもつ飲料であることから、酒類を販売する事業者に対して、 未成年者の飲酒防止をはじめ法令の順守や酒類の販売管理、商品知識の向上などの取り組みが求められています。

◇酒類販売管理研修の目的◇

酒類販売管理研修の目的を平易な言葉で説明しますと「お酒を販売する方々の法律を守ろうとする精神と、お酒に関する知識の向上により適正な販売管理の実効性を高めること」です。
酒類の販売業務を行うに当たって遵守すべき法令に関する事項のほか、アルコール飲料としての酒類の特性や酒類の商品知識等を修得することにより、 その資質の向上を図り、もって販売場における酒類の適正な販売管理の確保等について実効性を高めること。
特に酒類販売事業者は、20歳未満の者の飲酒防止や酒類の公正な取引等、酒類の販売管理に対する適切な取組みが求められています。


◇酒類販売事業者は◇

①酒類販売管理研修の受講者から酒類販売管理者を選任すること
②3年ごとに酒類販売管理研修を受講すること
③酒類販売管理者の氏名、研修の受講事績等を記載した「酒類販売管理者標識」を販売場ごとに掲示することが義務化されました。



※平成28年5月に「酒税法及び酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律」(酒税法等の一部改正法)が成立し、 平成29年6月1日から施行されました。
この改正法に基づき、「酒類の公正な取引の基準」が定められるとともに、「酒類販売管理研修」の受講が義務付けられました。

◇酒類販売管理者の役割◇

酒類小売業者または酒類の販売業務等に従事する者に対し、 これらの者が酒類販売業務に関する法令の規定を遵守してその業務を実施するために必要な助言または指導を行います。
詳しくは国税庁ホームページをご覧ください。

[酒税関係法令等の改正] (国税庁ホームページ)
[お酒に関する情報] (国税庁ホームページ)

◇研修の種類◇

酒類販売管理研修は2つの講習があります。
〇初回研修  ← 酒類販売管理研修を一度も受講したことがない方 
〇研修再受講 ← 酒類販売管理研修を過去に受講したことがある方
         酒類販売管理者として再受講の方
※初回・再受講どちらを受講すれば良いかわからない方は初回研修を受講ください。

◇研修受講料◇

初回研修・研修再受講 : 5500円
※研修は「初回研修」、「再受講研修」ともに同じスケジュールで行われます。

領収証の発行について
本来、領収証は現金収受の際に発行する証明書です。
当団体は酒類販売管理研修の円滑な運営の為に事前決済をお願いしております。
研修当日に現金徴収を行いますと、受付時間に時間を要し円滑な研修運営に支障がでるためです。
弊団体から領収証を発行すると、『領収証の二重発行』となる可能性があり、
本来原則的に発行する事ができない事をご理解いただき、ご了承いただきますようお願いいたします。

□銀行振込にて決済された方
 金融機関への振込依頼書・払込受領書をもって領収書に代えさせていただきます。
 (税務署で認められている会計法規上正式な領収書となります。)

□クレジット決済にて決済された方
 カード会社から発行されるご利用明細をもって領収書に代えさせていただきます。
 (税務署で認められている会計法規上正式な領収書となります。)

◇研修の申込◇

当サイトよりお受付いたします。
こちらの↓バナー↓より受講登録を行ってください。



・研修カレンダーより、受講する研修をお選びください。
・ご予約される場合は受講者登録を行ってください。
・受講者登録で入力された情報はそのまま受講証に反映されますので正確にご記入ください。
・尚、登録証を受講後の訂正につきましては別途手数料を頂戴いたします。
・正確にご記入ください。


FAXにて申し込みの方

当団体指定の申込書にてご記入の上、FAXにてご返送ください。
(ご注意事項)FAXを送信されただけでは予約は確定されていません。 必ず受付表が到着しているかご確認お願いします。
※メールアドレスをご記入頂きますと当団体の予約システムより受講受付のメールを送信させていただきます。

予約状況を確認の上、当団体より受講受付表をご返送させていただきます。
受付表をご持参の上、会場にお持ちください。

◇研修プログラム モデルプラン◇

※研修によって研修の進行等、変更する場合もございます。

時間 内容 初回受講 再受講
開式30分前
受付を行います。受講証をご提示頂きます
13:30-13:35
(13:00-13:05)
開会・オリエンテーション
13:35-14:20
(13:05-13:50)
1. 酒類販売管理者制度(酒類の特性)
2. 酒類小売業者等が酒類の販売業務に関して遵守しなければならない法令(前半)
・酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律
・米穀等の取引等に係る記録及び産地情報の伝達に関する法令
14:20-15:15
(13:50-14:45)
3. 酒類小売業者等が酒類の販売業務に関して遵守しなければならない法令(後半)
・20歳未満の者の飲酒禁止に関する法律等
・独占禁止法
・環境関係法
・その他の法令
15:15-15:30
(14:45-15:00)
自己診断チェックテスト
再受講の方は受講証の交付
休憩
15:40-16:25
(14:50-15:40)
4.酒類の商品知識等
5.酒類と健康等
6.参考法令
休憩
16:25-16:30
(15:40-16:00)
質疑応答
受講証の交付【終了】
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※受付の開始時間は、開会の30分前からとなっていますので、ご協力をお願いします。
※受付時に発行した受講票をお忘れないようご注意ください。
※身分証明書のご提示をお願いする場合がございます。
顔写真付の身分証明書をご持参ください。
※時間厳守にて受講ください。研修途中の入場・退場は認められません。

◇研修当日の注意事項◇

当法人より送付した、受講予約番号が記載された「予約完了メール」および「受講料入金確認のお知らせ」メールの提示をもって本人確認を致します。
当日、提示いただけない場合は受講をお断りする場合があります。



◇当日持参するもの◇

〇写真付本人確認書類
〇当法人より送付した、受講予約番号が記載された「予約完了メール」および「受講料入金確認のお知らせ」メール(FAX受付の場合は受付表)
〇筆記具

・受付は各会場とも研修開始時間の30分前からとなります。また駐車/駐輪場は当法人ではご用意しておりません。各会場にてお問い合わせください。
・国税庁の指導により研修途中の入場・退場は認められません。必ず時間厳守でご出席下さい。
・受講証には申込時に入力していただいた内容が反映されております。

内容の修正を希望される場合は、別途修正手数料2200円(税込、書留送料含む)がかかります。申込の際は慎重にご入力下さい。
・天災等により中止する場合があります。

◇注意事項◇

お申込の際の注意事項
・酒類販売管理者研修は、先着順の受付となり定員に達し次第、締め切りとなります。
・初回受講希望される方が、再受講研修を受講した場合はその受講は無効となります。

あらためて初回研修が必要となりますのでお間違えのないようお申込み下さい。

・研修の申込人数が5名未満の場合には、研修を中止させていただく場合があります。予めご了承下さい。
・領収証が必要な場合は事務局にご連絡ください。
・受講料支払い後のキャンセル(返金)はできません。 理由の如何にかかわらず研修を欠席された場合、受講料返金の取扱いは致しかねます。

予めご了承の上、お申込み下さい。

研修受講者の個人情報の取扱について

  1. 個人情報の管理
    (一社)日本研修機構(以下、当団体といいます。) では、当団体の主催する「酒類販売管理研修」にお申込、受講されたお客様の個人情報は厳重に管理しております。
  2. お客様情報の利用について
    当団体では、受講者の個人情報を、酒類販売管理者の管理、国税庁への登録以外の目的に使用する事は一切ございません。
  3. 情報提供等について
    今後、受講者よりのご要望がない限り、更新時期、制度、及び法の改正等の情報は所轄の税務署より連絡するものと致します。
  4. 個人情報の開示について
    当団体では、お客様の同意がない限り、お客様情報を第三者に開示することはありません。 また、個人情報の内容開示のご請求があった場合は速やかにお知らせ致します。